nomadic designerになろう！…その1（ノマドの必要性）
ノマド（nomad）って、ご存知でしょうか？
ずばりは「遊牧民」のことを指します。放牧を繰り返しながら生活の場を移動させていく民族。いまでもモンゴルにおられますね。そう、彼らをノマドといいます。
そして私のようなお仕事でノマドといいますと、いわゆる「オフィス以外で仕事をすること」を指します。
世間じゃノマドワーカーと言われてますね。なんか妙な言葉・・・日本人お得意の変な造語英語のような気がしますが（笑）
具体的にいえば・・・
「ノートブックパソコン」と「ネットに繋がる環境」さえあれば、高負荷な仕事以外なら、作業ができちゃうということです。
※どうも一部にノマドをフリーランサーと混同して語っている方がいますが、それはイコールではありませんので悪しからず。人によってはニヤイコール、人によってはノットイコールです。
私の場合に限れば、ノマド環境が必要です。とても欲しています。
「いやいや、今でもお持ちでしょ？」と言われそうですが、まだ足りませんし、更に充実させたいです。
いつ何時お客さまからの更新依頼が届くか分かりません。そういうお仕事をしております。
おかげさまで長距離の旅に出かけづらいものがあるのですが、しかし、そのおかげで唯一の楽しみ（旅）を無しにしてしまうのはもったいないです。というか旅にはでますし！（笑）
可及的速やかにノマド環境を整えてまいりましょう。
生きている限り休日は必要です。適度な休息あってこそ良い仕事ができるってものです。
例え旅先で依頼があっても「ただいま休日ですので、帰宅後に作業させていただきます」と言っちゃっていいのです。
しかし、私を信頼してくれているお客さまを、あまりに長い間お待たせしてしまっては、精神衛生上よくありません。はい、もちろん宣伝文句です（笑）
一度こんなことがありました。
ある連休での出来事、私は愛犬とともに某県某所へ出かけておりました。すると携帯にお客さまからの電話がはいりました。
「今メールでお送りした情報を、できるだけ早くHPにのせてください」
さて困りました。
休日を頂いておりまして、今オフィスを離れて遠方にいる旨をお伝えし、明後日にはオフィスに戻り、すぐに作業しますのでとお伝えしました。
お客さまは「そういうことなら、明後日でも大丈夫ですよ～」と仰っていただきましたが、私としてはそれでもなるべくお早く作業をしてさしあげたい訳でして。
で結果・・・帰宅後そのまま寝ずに、疲れた身体にむち打って作業しちゃったという訳で（笑）
こんな時にこそノマド環境を持ってきていれば、とつくづく思い知らされたものです。
旅先でも、愛犬を散歩させたあとの小一時間で、就寝前の小一時間で、地元の食堂で夕食をとっているときの小一時間で、仕事できちゃえばいいのに！・・・と思うのです。
という訳で私はNomadic Designerを目指します。
ノマド環境のお話をこのシリーズで書いていこうと思います。
予算がなかろうが需要がなかろうがシリーズ化！（笑）
