キャラクターを作ってみましょう。…イメージキャラ戦略
ゆるキャラブーム?
いわゆる「ゆるキャラ」と呼ばれ、引っ張りだこのキャラクターたち。
実はそのほとんどが「ゆるくない」のはご存知でしょうか?
本来の定義を外れて進化拡大していく「ゆるキャラ」という言葉ではありますが、しかし確実に効果は見込めるのです。…上手く活用できれば、ですけど(笑)
著名なゆるキャラたちのような絶大な人気を得られなくとも、オリジナルのキャラクターを作る意味は大きいのです。
これは私どものお得意である相馬自動車商工様のキャラクター「なおまくん」です。
先方からのオーダーは「小動物が好き」「特にハムスターが好き」「万人ウケする可愛さ」「元気な働き者のイメージ」・・・というようなもの。
そこで私は早速幾つかの案をプレゼンしました。
その中から「なおまくん」に白羽の矢が。キレイにブラシュアップし多方面展開用にデータを作るのに更に数ステップのやりとりがありました。
「会社のクルマにぺたりを貼りたい」ということで、カッティングシートでご覧のように。
こんな感じです。
単にサラサラと描いておしまいではなく、この子の、表に出ない細かい設定を作り、更にはいろんな使い方を考えてデータを精査することまでがキャラクターデザインなのです。
便利な活用法…「擬人化」
何らかのメッセージを投げかける時も、彼らに言ってもらうと柔らかくなりますね。
「消費税がアップしちゃうので、ホントごめんなさい、ちょっとだけ値上がりしちゃいます〜」
言いにくいことを彼らに言わせることも可能です。また重要なメッセージでもいいでしょう。
擬人化し、実際にそこの会社で働いているかのような設定でキャラクターを動かすことで、優秀な(多少お茶目な)社員をひとり雇った感覚です。
もし仮にファンが増えてくれたら、一気に彼らの存在は絶大なものになります。存在自体が広告塔になります。
自分で言うのもなんですが、プロダクション・ヒップスはキャラクターデザインにも強いです。
万人にウケるキャラクターにするか?それとも多少の冒険をし一気に認知度を上げるキャラクターにするか?
デザインからそのキャラの背景に至るまで「キャラ設定」を大事にしていきます。
一度ご検討を。お問い合わせはこちら。