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nomadic designerになろう!…その2(Late2008MacbookにSSDを)

前章の続き。
旅の空でもネットに繋がれる環境とMacBookを持ち出してみましょう。という話の続きです。

 

ノマドと言っても、今更なにか特別なものを買う訳ではなく、あるものだけで最低限なんとかなるのです。ま、強がってますけど(笑)
もし私が儲かっていたら、このタイミングでノマドに最適なツールを新たに買いそろえるところですが、お恥ずかしいことにとても貧乏でして。

 

このLate2008(2008年の年末頃発売されたという意味)のMacBook、久々に整理してみました。まだまだ最新OSで動きます。今までこいつで凌いできました。もうちょい頑張っていただきましょう。

 

いやはやしかし6年前のマシンですよ。
よく動いていますが、あちこちくたびれてきてもおります。特にバッテリーとHDDは致命的な状態です。この辺だけは手を加えておきましょう。

 

今回はその辺のお話を少々。

 

 

HDDには寿命があります。それも「少ない容量」を「フルに使っている」と更に寿命は縮まります。このMacBookは160GB。そりゃくたびれるはずですね。
もちろんこんなロートルマシンに大金を注ぎ込むくらいなら新品を買った方が良いに決まっているので、今回のカスタムは最低限にとどめておきましょう。

 

というわけで、ここ数年安くなりつつある、爆速化も狙った「SSD」に換装します。

 

費用対効果は絶大。古いノーパソの延命行為としてベストなカスタムでしょうね。
「(使っているパソコンの機種名)SSD換装」で検索するとたくさんヒットします。ヒットすると思います。ヒットしないかな?(笑)ご興味のあるかたはお試しを。
もちろんカスタムは全て自己責任です。これを真似て壊れたなんてぬかされても全く責任は負いません。はい金輪際!

 

今回は安さを優先して、 前々から注目してたこちらの換装キットを使いました。Amazonでポチッと。
17,000円ほど。(投稿日現在)

240GBのSSDです

 

 

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まず繋いで…

 

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ヘタレまくった内蔵HDDのクローンを作ります。

内臓HDD→新しいSSDへクローン!

 

※今回はこの方法で行いました。
通常TimeMachineからの復旧がメジャーな方法ですが、今回は必要なものが揃っているキットを購入したので、クローンを作る方法でやってみます。

 

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クローンが作れたら、裏蓋をあけて換装です。
ビスの紛失に注意(笑)

内臓HDDを外し→新しいSSDをつなぎ、納めます。これだけ!!!

 

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ちなみに、換装にはこのトルクスドライバーが必要ですのでご注意を。これはキットに含まれていたモノです。

私だってトルクスぐらい持っていますが、キット付属のこのトルクスもなかなか使いやすくていいです。このキット、ひょっとしたらオススメかも。

 

 

 

さすがSSD。SSDに換装するだけで6年前のマシンが「使えるレベル」に復活ですよ。
分かってはいたものの、SSDの爆速感は凄いものがありますね。

 

今使っているiMacでも一部にSSD(システムのみSSD)を使ってますので、速くなることは分かっていましたが、この2008年末頃のMacBookにSSD換装を施すと…その速度差が極端すぎて…、まるで「クタクタな中古の原付バイク」から「レストアした中古の中型バイク」に乗り換えたような感じになります…はい、オーバーな言い方をしてますよ勿論(笑)…行間を読んで各々で判断してくださいね。
もちろんCPUの方は当時のままですので、なにか高負荷な仕事をすると如実に6年前のマシンであることを実感しちゃいます。これは仕方ないこと。

 

6年前のノーパソが未だ何処も壊れずに、キーボードをガシガシ打てているのが驚きです。これはある意味アタリを引きました。さすがベストセラー品。このモデル、当時相当売れたのも頷けます。
こいつに外付けポータブルHDDをつければ、…なんとなく愛着が復活してきちゃったりして。

古いHDDを初期化し付属のケースに入れて外付けHDD化!

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今どきのマシンに比べれば、遅い、熱い、短いと散々ですが、旅先で何かあっても心痛まない格安カスタムなのでした。

 

今更感アリアリのネタばかりですが、シリーズ化!
…次はバッテリーを買わねば。